コードエディタはVisual Studio Code(以下 VSCode)を前提に
ローカルサーバを立ち上げるのに
Live Serverプラグインを使用する。
事前にインストールしておこう。
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- テンプレートのセットアップ
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microCMSテンプレートにアクセスしよう。
「このテンプレートを利用」のボタンで次のページに進み、GitHubと連携を行おう。
連携時の設定は全てデフォルトでOK。以下の画像を参考に必要な項目の設定を行う。
ソースコードをオンラインで公開したくない場合は、「プライベートリポジトリとして作成する」にチェックを入れて次に進もう。問題なければセットアップが完了して、microCMSのサービスとGitHubのリポジトリが自動で作成されているはず。
この画面の内容は後ほど使うのでまだ閉じないでおこう。
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- ソースコードの準備
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セットアップ完了画面に表示されているGitHubのページに移動して、ファイルをダウンロード・解凍しよう。
VSCodeのアプリアイコンにフォルダごとドラッグ&ドロップするとプロジェクトをエディタで開くことができる。
Live Serverの拡張機能が入っていてフォルダごと開いていれば、VSCodeの右下に「Go Live」というリンクが出るので、こちらをクリックしてローカルサーバを立ち上げよう。
ローカルサーバ起動中はmicroCMSとの通信が可能となり、コードの更新も自動で反映されるので、開発時は基本的に立ち上げておく必要がある。
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- microCMSと連携
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/assets/js/microcms.template.js
というファイルがあるので、ファイルごとコピーしてファイル名をmicrocms.template.js
からmicrocms.js
に変更しよう。microcms.js
を開き、SERVICE_ID
とAPI_KEY
を入力して保存すれば完了だ。SERVICE_ID
とAPI_KEY
はセットアップ完了時の画面で取得できる。
もしも間違えて画面を閉じてしまったらmicroCMSにアクセスして直接確認することもできる。
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- カスタマイズ
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持ち前のHTMLとCSSでサイトを自由にカスタマイズしよう。
新しいページを作ったり、好きな色にしたり、好きなレイアウトに変えたり、もちろんテキストを変えるだけでも。全体のカラーなどは
/assets/css/foundation/theme.css
の値を変えるだけでサイト全体に適用される。お問い合わせフォームの導入やその他のカスタマイズはコラムで紹介しているので、必要であれば見てほしい。
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- コンテンツの入稿・動作確認
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microCMSから記事を投稿してきちんと表示されるか確認しよう。
お問い合わせフォームの送受信テストやメタ情報周りの設定確認も忘れずに。使用する外部フォームサービスによってはサーバーアップ後に送受信できるものもあるので、その場合はリリース後に確認しよう。
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- リリース
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ここまできたらいよいよ公開だ。
サーバーはなんでも良いけどオススメはNetlifyやVercel。英語のサイトでジンマシンが出る人もいるかもしれないけど、小さいサイトであれば基本的にはずっと無料で使える。
もちろん、すでに契約中のサーバーにFTPでアップロードしてもOK。
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おめでとう、サイトの完成だ。
だけどこれは終わりの始まり。たくさん運用して育ててほしい。